根管治療とは?流れ・痛み・期間を解説

歯の奥深くまで虫歯が進行したとき、歯を残すために行うのが「根管治療(こんかんちりょう)」です。「神経を抜く治療」と聞いて不安になる方も多いですが、現代の歯科では精密な機器と麻酔を用いて、できるだけ痛みを抑えた治療が可能です。本記事では根管治療の流れ・期間・痛みについて、甲子園駅前ながた歯科がわかりやすく解説します。
根管治療とは?
歯の内部には歯髄(しずい)と呼ばれる神経・血管の組織があります。深い虫歯や歯の破折により細菌が歯髄に達したとき、感染した神経を取り除き、根管(歯の根の中の管)を清掃・消毒したうえで薬剤で密閉する治療が「根管治療」です。
歯を抜かずに残すための最後の砦ともいわれ、治療後はかぶせ物(クラウン)で歯を補強し、噛む機能を回復します。
根管治療が必要になる主なケース
次のような症状がある場合は、根管治療の対象になる可能性があります。
- 何もしなくてもズキズキ痛む
- 冷たいもの・熱いものでしみる症状が長引く
- 噛むと痛い・違和感がある
- 歯ぐきが腫れて膿(うみ)が出る
- 強い衝撃で歯の神経がダメージを受けた
放置すると歯を支える骨にまで炎症が広がり、最終的に抜歯につながるおそれがあります。「痛みが引いたから大丈夫」と自己判断せず、早めの受診をおすすめします。
治療の流れと期間
根管治療は通常3〜5回の通院が必要で、1回あたりの治療時間は30〜60分です。
- 検査・診断:レントゲンや視診で歯の状態を確認します。
- 麻酔・神経の除去:局所麻酔をしたうえで、感染した神経を丁寧に取り除きます。
- 根管内の清掃・消毒:細い器具で根管内をきれいにし、薬剤で消毒します。
- 薬剤の充填:清掃が完了したら、根管内に専用の薬剤を詰めて密閉します。
- 土台・かぶせ物の装着:歯の土台を作り、最終的にクラウンを装着して噛む機能を回復します。
根の形状が複雑な歯や、再治療の場合は通院回数が増えることがあります。
痛みはある?治療後の注意点
治療中はしっかり麻酔をかけるため、強い痛みを感じることはほとんどありません。治療後1〜2日は鈍い痛みやしみる感覚が出ることがありますが、徐々に落ち着きます。
治療期間中は以下の点にご注意ください。
- 治療した歯で硬いものを噛まない
- 仮のフタが取れた場合は早めに来院する
- 治療を途中で中断しない(細菌が再び入り込み、再治療や抜歯のリスクが高まります)
まとめ
根管治療は、大切なご自身の歯を残すための重要な治療です。「神経を抜く」と聞くと怖く感じるかもしれませんが、現代の歯科では麻酔・拡大鏡・精密器具を用いて、できる限り負担の少ない治療が可能です。
「歯の奥がズキズキ痛む」「冷たいものがしみる」と感じたら、できるだけ早く歯科で相談してください。
甲子園駅前ながた歯科・矯正歯科では全室完全個室で、患者様の不安に寄り添ったカウンセリングと治療を行っております。Web予約・LINE予約もご利用いただけます。
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よくある質問(FAQ)
Q. 根管治療は痛い?
麻酔をしっかり効かせるため治療中の痛みは抑えられます。治療後数日は鈍痛が出ることがありますが、市販の鎮痛剤でコントロール可能です。
Q. 根管治療は何回通う?
症例によりますが、前歯で2〜3回、奥歯で3〜5回が目安です。1回あたり30〜60分の治療となります。
Q. 根管治療後の被せ物は何がいい?
強度と見た目を両立するセラミッククラウンが第一推奨です。保険適用のCAD/CAM冠も選択肢になります。
ご相談・ご予約はWeb予約フォームからお気軽にどうぞ。

